安くできても、あとで故障したりするのが心配だが?

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そういった心配をなくすうえでも、自分でしっかりチェックすることがユーザー車検の正しいスピリッツだ。自信がないところは修理工場に頼めばいい。

僕の友達でかつて高級車に乗っていた若者が、3年目、つまり最初の車検のときはユーザー車検をやった。ところが、5年目、つまり次の車検のときんは整備工場にお願いしたのだ。

彼の選択には、自分の整備実力とか、日本の車両の点検に対する正直な感情が良く現れていると思う。

実は、国上交通省お墨付きの車検ラインをパスしても、国上交通省や車検場が安全を保証するわけではない。その検査を受けた時点で「保安基準をクリアしていたから、公道を走る許可を与える」というだけなのだ。

コミックみたいな話だが、車検に通った車が車検場を出た途端、ブレーキが壊れ事故った、なんて実例がある。たかが、10~12分の検査で完璧さは求められない。ある程度の安全性を確認するだけと思ってほしい。

でも、だからといって、僕は車検制度がなくなったほうがいいとは思わない。アメリカのフリーウェイでは、道端にバーストしたタイヤが転がっていたりする。日本に比べ状態の悪い車が多いので、事故が多いことを物語っているのだ。

日本の車検制度そのものは、かなり時代錯誤の部分はあるが、基木精神がもっと使用者側の論理に立脚したものであればいい。

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  1. どこで受けるの?いつからいつの間に受ければいいの?かかる時間は?
    ①検査場は全国どこでもOK。②車検が切れる1か月前から受けつけてくれる。③車検に要するトータル時間は、約1~2時間だ。④受付時間が決まっているので確認しておく。
  2. 安くできても、あとで故障したりするのが心配だが?
    そういった心配をなくすうえでも、自分でしっかりチェックすることがユーザー車検の正しいスピリッツだ。自信がないところは修理工場に頼めばいい。
  3. 書類を作るのが大変そうだが?
    代書屋さんに頼めば3000円前後で片がつく。が、見本が車検場にはあるし、書類代は一式30円程度なので、自分で作成してほしい。車検証と見本をじっくり見ながら記入すれば簡単にできる。
  4. メカ知識はどのくらい必要?
    車検を通すだけならほとんどメカ知識はいらない。でも、自分の車を安全に使うため、自分の目で点検を行う。そのぐらいのメカ知識を身につけてほしい!
  5. 1回目の車検は何もしなくていいというのは本当?
    これからは年数よりも走行距離で車の管理を考えてほしい。となると、わずか3年なら多くて3万km。普通に走っていればオイル交換程度で大丈夫といえるが、きちんと点検はすべきだ。
  6. ふだん何もやってなくても大丈夫?
    今まで何もやっていなかったのなら、この機会に心を入れ替えて自分の目で真剣にチェックしてほしい。とりあえず定期点検の項目を参考にして点検・整備を行おう。
  7. どのくらいの人数が受けているの?
    かつては全国の運輸支局等にやってくる持ち込み車検の中で、ユーザー車検は1~3%にすぎなかった。しかし車検制度の変革以降、うなぎ登りに増えている。
  8. ユーザー車検以外に増えた選択肢はどうか?
    いっけん安い料金が提示されているチラシには注意すること。2年点検(24か月点検)などが別料金になっていることもあるからだ。
  9. ユーザー車検、ディーラー車検、民間車検場って何か違うの?
    民間車検場は、全国の修理工場8万7000軒のうちわずかに2万6000軒。あとの自動車修理工場(認証整備工場)は、運輸支局などに車を持ち込んで車検を行う。
  10. ユーザ一車検はやりやすくなった?
    新車両法では 1.「前検査・後整備」が認められた 2.11年を過ぎた乗用車の車検期間が2年に延長 3.定期点検の項目数が減った 4.乗用車の6か月点検がなくなった。
  11. 車検って自分で直接受けてもいいの?
    車検は正式には『継続検査』という。この継続検査は、使用者(=ユーザー)が行うのが本来の姿。業者に委ねるのは、法的に言えば本流ではないのだ。
  12. 得するのはお金だけ?
    『自分の車は自分で管理する』。この精神を大切にするなら車検はいいチャンス。肝心なところをチェックするからだ。さらに車検のシステムがある程度見えてくる。
  13. ユーザー車検は、いくら安くできるの?
    ユーザー車検が1400円じゃダメなことは分かった。それなら実際はいくらでできるのか?ディーラーよりいくら安いのだろうか?
  14. ユーザー車検は、安くできるって本当?
    ユーザー車検は、『車検整備費用』と『代行手数料』をケチることなのだ。だから、法定費用といわれる自賠責保険代、重量税などはユーザー車検でも当然必要である。

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